テーマ:地域生活支援拠点について
日 時:令和5年2月3日(金)14時00分~15時30分
場 所:奄美市市民交流センター(オンラインとのハイブリットで開催)
参加者:62名(会場32名、オンライン30名)
【講 演】
「地域生活支援拠点について」
講師:水流 源彦(つる もとひこ)氏(社会福祉法人ゆうかり 理事長)
【質疑応答】
※共催:鹿児島県相談支援ネットワーク会議(大島圏域)
第2回定例会(R4年11月開催)で議題として挙がった「地域生活支援拠点等」について、鹿児島県相談支援ネットワーク会議(大島圏域)と共催で開催いたしました。
講師として、鹿児島市で実際に「地域生活支援拠点」を受託されている、社会福祉法人ゆうかりの水流氏に、オンラインで講演をしていただきました。
講演前半では、これまで実際に取り組まれてきた経験をもとに、鹿児島市の地域生活支援拠点等の現状と課題や今後、地域として取り組んでいく上でのアドバイスなど大変興味深い内容でお話していただきました。
後半、各参加者は隣の方(オンラインの方は、ブレイクアウトルーム機能を利用)と、10分ほど意見交換として感想等を話してもらい、その後講師との質疑応答としました。
質疑応答では、
「法人に協力や連携を依頼する際に、どのような基準で事業所を決めていったのか」「緊急時に確保している部屋数は」「災害時の緊急対応事例はあるか」「緊急な場合と、地域移行の割合はどの程度か」「様々な法人の職員が緊急時対応する際の、共通した定義はあるか」
など、実際の取り組みに関するものや、
「空床保証として鹿児島市から拠出されている金額」など、踏み込んだ質問も出されました。
実際に取り組まれている地域の方の具体的なお話をお聞きすることで、事後アンケートでも、「非常に参考になった」「具体的にイメージできた」など前向きな感想を沢山いただきました。
今回の研修を活かして、今後の市町村障害福祉計画と連動しながら、奄美地区としての地域生活支援拠点等のあり方を具体的に協議していきたいと思います。
【研修会の様子】
※協議会会長 開会あいさつ(奄美市福祉政策課 喜納課長)
※進行(奄美市福祉政策課 玉城係長)
※研修の様子
※講演の意見交換
※質疑応答