日 時:令和4年2月24日(木) 14時~15時20分
方法:zoomを活用したオンライン開催 参加者 :24名(事務局含む)
参加機関:北大島地区手をつなぐ育成会、奄美市社会福祉協議会、鹿児島弁護士会、奄美空港ターミナルビル(株)、スカイマーク株式会社空港本部奄美空港支店、日本航空(株)鹿児島支店 奄美営業所、(一社)あまみ大島観光物産連盟、大島支庁、奄美市紬観光課、奄美市福祉政策課、大和村保健福祉課、宇検村保健福祉課、龍郷町保健福祉課・子ども子育て応援課、瀬戸内町保健福祉課、ぴあリンク奄美
【趣旨説明】
改正障害者差別解消法と合理的配慮のあり方について
【差別解消に関する取り組み報告(令和3年2月~)】
①思いやり拡大プロジェクト(ブルーカラー化推進)進捗状況
②障害理解の促進・啓発の取り組みについて
③ワクチン接種会場における配慮について
④聴覚障がいがある人のための要約筆記派遣について
⑤ヘルプマークの活用について
↑笠利総合支所 ふれ愛の郷 いきいき健康課駐車場
【事例報告:障害者暮らし安全相談員】
直近の鹿児島県内の相談状況等について
【意見交換(ブレイクアウトルーム)】
「報告や事例から職場で予想されること、実施できそうなことについて」
zoom ブレイクアウトルームの機能を使いグループワークを行いました。
・障がいを持つ人がブルーカラー駐車場を利用したい時、一般車両が停車しており利用できないことがあるという苦情があり、行政として周知・啓発などの対応が必要。
・新型コロナのワクチン接種の際、知的障がいの人などに対して土日に別室で接種できる配慮があった。
・良かれと思って配慮してもらうことが逆に困ることもあるので、まずは当事者にきいてもらいたい。また、当事者側からも伝える必要がある。
・島は使いやすいトイレが少ないなど、ハード面で困ることもある。
・「誰一人取り残さない」というSDGsの基本理念に基づけば、差別解消とは福祉や観光に限らず、当たり前に取り組むべきことではないか。
・障がいがある方が飛行機を利用する際は、予約時や当日空港で、スタッフ間で情報を共有して対応している。
・観光案内所に筆談ができるような体制は整っている。
など、各機関の現状や意見を出していただきました。
【新聞での差別に関する記事を紹介】
・改正障害者差別解消法(民間も合理的配慮)
・身障者用に健常者の車
・マスク着用困難「理解を」
・情報アクセスを法制化(議連「今国会で成立を」)
上記新聞記事について ⇒ 差別に関する新聞記事