奄美地区の地域自立支援協議会では、「見えにくい障がい」について、たくさんの地域の子どもたちに知ってもらおうと、今年度より地域の学校に向けて「出前授業」を実施することになり、協議会メンバーでチームを組み宇検村の田検小学校5・6年生に向けて実施いたしました。
内容として、
➀講話
「障がいについて考えよう」
➁絵本読み聞かせ
「そらみみが聞こえた日」
➂みんなで意見交換(グループワーク)
「見えない障がいについてみんなで考えよう」
という流れで実施いたしました。
グループワークでは、多くの生徒から、「こころの障がいは目に見えないのでつらいと思う」や、「困っていることを聞いて助けてあげたい」などの言葉を聞くことができました。
今後も、「見えにくい障がい」について多くの人に知ってもらい理解を広げるために、協議会として地域の支援者と協働しながら奄美大島内の各学校へ巡回していきたいと思います。