奄美地区農福連携推進チーム会を瀬戸内町にて開催いたしました。
午前中は、「合同会社奄美」さんの圃場にて、現地検討。午後から阿木名公民館に移動しての室内検討を実施いたしました。
会議名:大島地区農福連携推進チーム会
開催場所:瀬戸内町
・現地検討:合同会社奄美 圃場
・室内検討:阿木名公民館
参加者:就労関係事業所(あまみん、滝の園)、合同会社奄美、大島支庁(農政普及課、地域保健福祉課)、奄美市農林水産課、瀬戸内町農林課、龍郷町保健福祉課、龍郷町農林水産課、喜界町農業振興課
大島支庁農政普及課と共同で事務局を行い、大島支庁保健福祉課や喜界島も含めた、大島地区の農政、福祉の担当課職員、地域の農福連携に取り組む福祉事業所の代表などがあつまり、この地域での農福連携の在り方について協議いたしました。
午前中の現地検討では、圃場を見学しながら、いかにして地域の方々と信頼関係を築き、圃場確保につなげたかということや、利用者お一人お一人が責任をもって前向きに作業に取り組むための工夫など、合同会社奄美の里山氏より説明していただきました。
午後からは、場所を阿木名公民館に移して、地域の農福連携について意見交換を行いました。
委託作業の現状確認や、委託作業を行う際のチェックリストの見直し、農福連携における課題などについて協議し、特に農地の確保に関する課題や、福祉サイドの補助金申請の複雑さなど意見が出されました。
来年度も、地域の農福連携の推進のために、協議を継続していきたいと思います。