日時:令和3年11月25日(木)13時30分~14時45分
場所:奄美市市民交流センター
参加者:【計17名】 障害者支援施設(星窪きらり、星の園、愛の浜園、なのはな園)、グループホーム(南風、きよい、フレンド、ひまわり、りりぃふ、ひかりの宿)、オブザーバー(そらうみ法律事務所、名瀬保健所)
内容:①弁護士相談会、②新型コロナ感染症予防対策(奄美地区施設での体験を通した対応や課題等)
①弁護士相談会
「預貯金等を法定相続人へ引き渡すことについて」そらうみ法律事務所 菅野 浩平氏
質疑応答形式で行いました。施設で勤務する職員は、日頃から会議参加も時間をつくるのが大変難しいところがあるうえ、弁護士と話をする機会はなかなかないため、協議会では2か月ごとに開催している弁護士茶話会を、今回のサービス管理情報交換会で開催することにしました。司法の解釈や、社会通念上の理解などをわかりやすく説明いただきました。
②「新型コロナ感染症予防対策」について (名瀬保健所疾病対策係 川上 義和氏)
施設でどのようにして感染が拡大したのか、また感染終息のためにどのようなことを実践したのか、保健所との連絡、助言や指導などを施設と保健所よりお話いただき、情報を共有しました。基本的なことを軽視しないできちんとやることでかなり予防できること、また施設では、自分たちのやっていることがこれでいいのか?と不安があったが、その都度保健所と連絡をとり、明確な指導を得られて終息できたことなど、体験を通した課題や良かった点、などが話されました。川上氏からは、施設現場職員に伝えたい、希望があれば出向いて勉強会をします。とのメッセージをいただきました。加計呂麻島の施設からは、是非来てほしいとの希望が出されました。