令和3年10月29日(金)15時~16時 リモート併用
新型コロナ感染予防対策のためリモートでの会議を行っていましたが、今年度久々に、多くの事業所が顔を合わせて開催することができました。
もちろん、マスク着用、手指消毒、換気対策を徹底しました。
前半は、近況から成年後見制度、医療的ケアの重度な障害を抱える方に対する地域資源不足等について意見交換を行い、後半は児童の支援にかかわる資源活用の一つとして「要保護児童対策地域協議会の説明会」を行いました。(以下 要対協)
大島児童相談所の池田所長、奄美市福祉政策課の田畑氏より 要対協の意義や会議の構造、構成機関等についてわかりやすく資料を使ってご説明いただきました。
私たち相談支援専門員の立場では、虐待を受けている、または支援を要する状況にある児童を発見することもあります。関係機関の連携、組織としての対応をどこにどのような方法で相談できるのか、学ぶ機会になりました。身近にいる担当者が抱え込んで過度な負担がかかったり、どうしようもなくなる前に相談していくこと、各組織を批判するのではなく、顔の見える関係をつくっていくことも必要であるとのお話がありました。