「令和3年度 北部地区子ども支援net」を開催いたしました。
今回は、龍郷町にて、奄美北部地区(龍郷町、奄美市笠利町)の支援者を中心に、研修及び多職種連携に関するグループワークを中心に実施。
新型コロナ感染症の影響で、昨年度は2回中止になり不安もありましたが、今回、支援者間の間を広くとったり換気を行うなど、新型コロナ感染予防対策の配慮を行った上での開催となりました。
研修では、オンラインの環境を活用し、鹿児島大学大学院臨床心理学研究科の高橋准教授の講義「発達支援について」を開催。質疑応答でも様々な意見が出されました。
また、後半は多職種連携に関する意見交換を実施。それぞれのグループで活発な意見交換が行われ、時間を延長するほどでした。
その中で、「他職種との連携」「保護者や家族など周囲の支援」「障がい理解の拡大」「人材不足の解消」「各機関への専門職の配置」などの意見が出されました。
コロナ禍という事で、なかなか直接顔と顔を合わせてお話しする機会を作ることが難しい状況ですが、それでも、オンラインの環境なども活用しながら、今後も地域の支援者の「顔の見えるネットワーク」を拡げるための取り組みを行っていきます。
1.開催日時:令和3年6月18日(金) 14:00~16:30
2.開催場所:龍郷町りゅうがく館 講堂
3.実施内容
〇ミニ研修(鹿児島大大学院准教授 高橋 佳代氏)
「発達支援について」
〇グループワーク
「奄美北部での障がい児やその家族を支える人たちの連携について」