◆精神部会と相談支援部会の合同部会についてご報告いたします。
◆参加者 37名(相談支援事業所、医療、保健、奄美市福祉政策課)
日頃相談支援専門員が抱える課題をテーマに概要事例を用いて意見交換。
<テーマ>
(1)精神障害のある人を支援するときどういう場面で困るか
・就労事業所に通う意欲や意思がみられない場合、どこまで介入するのが適切?
(2)相談支援専門員はどこまで介入するのが適正か
・医療機関はどこまでアセスメントが可能か…
(相談室でかかわる場合、病棟から直接退院になってしまう場合)
・サービスに繋がらず生活状況が悪化することが支援者として危惧されるときに、保健・医療 (医師や相談室、看護師、保健所、保健師)とどのように共有するか。
・連携に必要な情報(医療機関からの提供状況)、連携シートの活用は?
(3)精神障害のある人のサービス計画を依頼するのにどういうフォローがあれば安心か
・支援について精神障害に対する不安を加味して、計画の依頼が偏る傾向にないだろうか?
・どんな場面で、どんなフォローがあれば計画を受けることに不安がなくなるか?
グループワークで意見交換をした後、精神部会、相談支援部会それぞれに分かれて各グループから出された意見を基に振り返り、部会としての意見を確認しました。
◎ サービス事業所さんのご紹介
生活介護事業所 カラフル (龍郷町大勝)新規
グループホームひまわり (奄美市小宿)空情報提供
意見交換 グループワークの様子