【日 時】平成30年12月14日(金) 午前10時30分~12時

【場 所】ぴあリンク奄美 2階会議室

【内 容】

 ・自己紹介

 ・意見交換(「福祉と教育の連携について」現状や思うこと)

  進行:ぴあリンク奄美

  【保育所等訪問支援事業の立場から】

  【放課後等デイサービスの立場から】

  【教育の立場から】

【参加者】

〇大島養護学校(学校教育関係)

〇ここ園、のぞみ園、ヒマワリ就学塾、ヒマワリクラブ(放課後等デイ・児童発達支援事業)

〇ぴあリンク奄美(事務局)                               

                                        合計 8名


 平成30年度第3回児童発達支援管理責任者情報交換会は、今年度の大きなテーマである”教育と福祉の

連携”についての現状を、保育所等訪問支援、放課後等デイサービス両方の立場からの自由な意見交換を

実施いたしました。

 

◎教育と福祉の連携について(それぞれの立場から)

 ・今年度から、文部科学省と厚生労働省も省庁の枠を超え、「教育と福祉の連携」に取り組んでいる

 ことから、小学校を中心に徐々に連携が取りやすい学校が増えてきている状況や、うまく連携を図る

 ために、いろんな機関が連携して学校と連携を図った好事例などが上がった反面、まだまだ難しい

 状況も多く、中学校、高校など、思春期の課題、学校との連携など、さらに検討していかなければな

 らない 状況も改めて確認することができました。

◎「児童発達支援事業」の利用料の無償化について

 ・現在、児童発達支援に通所する子どもたちは、卒園前には保育所との並行通園も増えている現状

 の中、 利用料の負担が多く、本来必要な日数通えなかったり、退所しなければならない状況もある。

  鹿児島市などは、無償化されており、県内のほかの市町村でも同じように無償化している自治体も

 あるため、 奄美大島でも無償化もしくは、収入に応じた軽減措置等、利用者の負担軽減を検討でき

 ないか。

 ⇒県内のほかの町村の状況や奄美大島での現状を確認し、協議会に提案できるようまとめていきたい。

◎その他

 ・サービス情報シートは、事務局から提出された案をもとに、各事業所でも検討していただき、

 今年度中に、協議会HP上で公開できるように準備していく。

 ※サービス情報シートとは、各事業所の基本情報や活動内容などをまとめて見やすくしたシートのこと

 です。現在、就労支援の各事業所は、HP上に公開してあります。

 

 今回の情報交換会では、前回にも増して、各事業所の皆さんの熱い思いと、少しづつ地域が

変わってきている手ごたえを感じることができました。

 今後とも、皆さんで思いを共有しつつ、地域の子どもさんたちの支援向上のため取り組んで

いきたいと思います。