日時:平成30年8月6日(月) 14:00~16:00
場所:ふれあいの郷(笠利町いきいき健康課 多目的室)
内容:障がい者虐待について
【部会参加機関】保健所、精神科医療機関、地域活動支援センター、保護課、基幹相談支援センター 10名
【地域参加者】行政:4名 居宅・就労支援事業所:6名 民生委員:7名 計:17名
①障がい者虐待について理解を深める(講義形式)
・どういったことが虐待にあたるのか?
・虐待を受けたとき、見たり聞いたりしたときどうしたらいいのか?
②それぞれの立場での対応について意見交換
事例(架空)をもとに、それぞれの立場で何をどうするのか、何ができるのか、など意見交換を行いました。
~意見~
・笠利は地域の繋がりが特に強いため民生委員からの情報提供が重要。
・地域性が強いために虐待が疑われる問題があっても「昔からだった、性格じゃない?」と軽視してしまうことがある。
・通報できないと思っていた、どこに相談していいかわからなかった。
~アンケートより~
・障がい者虐待、通報義務について理解することが出来た
・地域の方々がこの制度について知る機会があれば、もっと理解が深まると思った
・「通報」でなく「相談」という言葉を使うと受け入れやすいと感じた
◇アンケートより、障がい者虐待について知らなかった、通報義務について知らなかったといった声が多くありました。
また、地域柄や知りすぎていることで“気づき”が遅れるなどの現状があることがわかりました。
地域開催を通して、障がい者虐待について周知不足であることを痛感しました。
これからも地域での部会開催を定期的に行い、障がい者虐待についても普及啓発に努めていきたいと思います。