【開催日時】平成30年3月8日(木) 14:00~16:00

【場所】奄美病院研修センター(奄美病院デイケア棟2階)

【交流会参加者】9事業所20名(今回は旧名瀬地区の事業所に声をかけさせていただきました)

【部会参加者】7機関13名

1)奄美地区地域自立支援協議会(精神部会)ヘルパー交流会開催にあたっての主旨説明

2)精神疾患について

 統合失調症について ~病気の経過と回復までのプロセス~

3)事例紹介

 実際に地域で支援をしているヘルパー、訪問看護師より事例を紹介

・困った時には自分の知識不足、経験不足だと感じることが多い

・ヘルパーが一人で抱え込まず、連携をとること

・利用者が幻聴や妄想の症状が現実に影響していること、症状があることでどんなことに困っているのかを確認      する、困っていることに支援をしていく

4)グループワーク(意見交換)

 『日頃の支援の中で工夫していること、困っていること』 

    

ヘルパー交流会では精神障がいのある方に携わる中での、困りごとや工夫していることを和やかな雰囲気の中で意見交換をしました。

アンケートより、困っていたことを事業所だけで悩んでいたが他職種に相談する、声に出すことの大切さを改めて感じた、体験談や他の支援者の困りごとや解決策を聞けたこと、意見交換できたことで、次への意欲がわいた、また、医療と福祉の連携の必要性を強く感じた、ヘルパー支援者の取り組みを聞き医療の方ももっと出来ることがあるのではと感じたと意見がありました。

参加者より定期開催をしてほしいとの声もあり交流会を3回、4回と続けていきたいと思います。今後も精神部会として地域に出向き精神障がい者への理解促進への取り組みを行っていきたいと思います。