平成29年度 奄美地区地域自立支援協議会 研修会を開催しました。
【期日】平成29年10月5日(木)17時~19時
【会場】奄美会館(奄美市永田町)
【参加者】76名
【内容】
①講演:『地域に「住む」ということを考える~障がいのある人の住居について~』
(株)アーバンエチュード 代表取締役 中武功見氏
社会福祉士、精神保健福祉士、就労移行支援事業所ぐらんま亭運営
②パネルディスカッション:精神科病院、奄美市保護課、宅建協会奄美支部
3人に登壇していただき住居を確保する際の課題について各々の立場から報告していただき意見交換しました。
◎研修会アンケートより
・地域住民の方や不動産、大家さんに対する理解、協力が非常に大事で重要な役目だと感じた
・不動産の苦悩もわかった。「生活サポートシート」のような情報を共有するツールがあれば理解が深まるのでは…
・「居住支援協議会」のような協議できる場を作り、ネットワーク確立に向けて活動してほしい
*福祉分野だけでなく、いろんな機関、職種の方との協議・連携をしていくことが障がいを持った方もそうでない方も住みやすい地域つくりに繋がると感じました。不動産関係の方にもたくさん参加してもらったので、これを機に支援のネットワークを広げ具体的な方策について検討を続けていきたいと思います。